主婦の皆様必見!自宅で開業する際のメリット・デメリットを解説
産休、育休を経て、今までの職場に復帰をするか?
新たに自由が利く職場をさがすか・・・?
もしくは起業するか・・・?
と考えている方もいるのではないでしょうか?
様々な選択肢の中で自分のスキルや得意分野を生かし、最近では自宅で開業を始める方もいらっしゃいます。
比較的開業しやすいのですが、廃業率も高いので上手くいかず失敗に終わるケースも少なくありません。
この記事では、自宅で開業することのメリットやデメリットを解説します。開業を考えている方はぜひ参考にしてください。
目次 |
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1.自宅で開業するメリット |
2.自宅で開業するデメリット |
3.まとめ |
1.自宅で開業するメリット
自宅で開業するメリットは大きく分けて3点あります。
①家賃がかからない
店舗や事務所を借りる必要がないため、月々の固定費が削減できます。
家賃がかからない分、販売する商材の販売費を抑えることができたり、利益が生まれます。
スモールスタートや副業にも最適な選択となります。
②通勤時間、交通費の削減ができる
自宅開業すると、店舗や事務所まで通勤する必要がない点もメリットです。
往復の通勤時間と交通費の節約ができます。
自由時間が生まれ、家事や育児、趣味の時間が確保できるようになります。
自宅で働いているため、仕事の休憩時間や息抜きとしてちょっとした隙間時間で家事や育児をすることが可能となります。
職場の人間関係も気にせず、一人の心休まる時間も確保ができます。
2.自宅で開業するデメリット
自宅で開業するデメリットは大きく分けて3点あります。
①公私混同してしまう
生活空間と作業空間が一緒になることで、仕事とプライベートの切り替えが難しくなってしまいます。
仕事をする空間で家族の声が聞こえてきたり、生活空間が目に入るだけで集中力が削がれてしまう方もいます。
家の中で仕事をする場所とくつろぐ場所を分けたり、仕事に集中する時間を決めたりすることで、
仕事とプライベートのバランスが取れるように工夫することも自宅開業を成功させるためのポイントです。
②集客が難しい
接客型の事業の場合、自宅開業だと集客しにくいケースが少なくありません。
例えばマッサージサロンの場合、店舗があるサロンと、自宅で施術するサロンであれば、店舗のほうが何となく安心感があると感じるのではないでしょうか。
また飲食店でも、自宅にあるよりも、事業用物件で営業しているほうが入りやすいと感じる方が多いかと思います。
このように、顧客の信頼感・安心感という点において、自宅開業だとデメリットが生じるケースがある点は留意しましょう。
また住宅街の中に店舗があると目立ちにくく、店舗の周知に苦労することもあります。
SNSに力を入れたり広告を出すことが必要となるでしょう。
自宅でサロンやカフェなどを開業する場合、自宅住所が知られてしまいます。あまり多くありませんが、ストーカーや嫌がらせ等の被害にあうかもしれません。
また顧客動線によっては、自宅内をお客様が通過することもあるでしょう。
不特定多数を家に入れる、クレーム処理時の対応が怖くなる、自宅や家族の情報を知られるといった点は、自宅開業する際はしっかりと考える必要があります。
3.まとめ
この記事では自宅で開業する際のメリット・デメリットや注意点などを解説しました。
自宅の立地や業種によってメリット・デメリットは変わってきますが、計画の段階で対策を立てておくことで問題が起こった場合も対処できるでしょう。
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